【船員法改正で変わる海運業】労働時間・人間関係の悩みが減る時代へ
2022年4月に改正された船員法。 「船の働き方改革」として施行から半年以上たった今、船内環境が改善した船も出てきました。 周囲の船員に聞いたことを元に、実際にどのような変化があったのか解説していきます。 荷主を巻き込む施策だからこそ効果を期待できるが、運航会社には負担も 船員法の改正は大きく2つに
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2022年4月に改正された船員法。 「船の働き方改革」として施行から半年以上たった今、船内環境が改善した船も出てきました。 周囲の船員に聞いたことを元に、実際にどのような変化があったのか解説していきます。 荷主を巻き込む施策だからこそ効果を期待できるが、運航会社には負担も 船員法の改正は大きく2つに
ミスをした罪悪感や先輩からのお叱りに、気疲れしている方も多いと思います。 過度な精神的苦痛はHSP(Highly Sensitive Person:人一倍繊細な人)の可能性もあります。 もしくは自覚がある方もいらっしゃるのではないでしょうか? 私も最近になってあらゆる診断の結果、HSPと判明しました
調理や風呂には欠かせない「ガス」。 オール電化が進んでいるとはいえ、ガスを使用している方は多いのではないしょうか? 都市ガスは液化天然ガス(LNG)、LPガスは液化石油ガス(LPG)であり、どちらも海外からの輸入がほとんどです。 東京湾や大阪湾に行くと、丸いタンクを持った巨大船が出入りしているところ
私たちの生活に欠かせないガソリンや軽油、灯油。 車を持っていない方でも日ごろ購入する食材や生活消耗品には、運送費用であるガソリン代も含まれています。 日本は自国で消費する分の1%未満もつくられないため、産油国に頼っているのが現状です。 積載する石油の種類によって、船の設備は変わる 産油国から原油を購
日ごろ着用する服や、身近にある日用品。 今来ている洋服のタグを見れば made in China やKoreaと記載されていませんか? 日本に輸入される荷物の大半は、コンテナ船で運び込まれています。 巨大なコンテナ船が外国から東京や大阪などの大きな港へ入り、行き先を分けた後、100mほどの貨物船で日
わたしたちの身近にある自動車や紙、食料。 これら生活必需品は、国内のいたる港から都市部に運ばれていることが多々あります。 実際に私はRORO船に甲板部として乗っていたため、記憶に新しいです。 積載する雑貨等の輸送量は約2,000億トンkg前後で推移されており、80%以上がトラックで輸送しています。
わたしたちが日頃から目にする、ビルや道路の素材に使われるコンクリート。 コンクリートはセメントや骨材、水などの原材料でつくられています。 セメントは港にある基地から、陸の会社や貯蔵施設を介し現場に運び出されます。 国土交通省のデータから年間135隻の船が、実に39万トンの輸送に携わっているため、今日
夏に砂浜を歩くと必ず見かける水上バイク。 颯爽と走る姿を見て、とても気持ちよさそうですよね。 水上バイクの数が年々増えているので調べてみると、マリンスポーツに興味を持つ人口は増えているようです。 なにを隠そう、最近わたしも特殊小型の免許を取得しました。 実際に運転してみて、躍動感があってとても楽しい
海運会社さんとお話をすると、残念なお話を聞く機会が少なくありません。 確認させていただくとビジュアルは良く、写真や動画も美しい、業務内容もキレイに説明されています。 しかし肝心の成果が出ない。 一見は万人受けしそうなサイトに見えるが、重要な部分が抜け落ちているケースが往々にしてあります。 Web制作
離島とは、伊豆諸島や瀬戸内界に浮かぶ有人島を指します。 なくてはならない航路が故に、国からの補助金が出ることもあります。 民間会社だけではなく、第3セクターが手綱を握ることも多いのです。 最近取り上げられた粟島汽船も、第3セクターでした。 給料水増し問題で「働きすぎ」や「過酷な労働」と記事になりまし
「海運業界は人手不足だ」私が新人だった18歳から言われています。 10年以上経った今も言われていますが、以前と比べて緊急性が増した印象です。 緊急性が増した原因、それは団塊世代の引退が考えられます。 「海運業に就職する人数」と「退職する人数」が従来通りの割合だったとしても、重役クラスに就いている団塊
地上や海上から手軽に操縦できる水中ドローン。 釣りやダイビングをする方でも、撮影や操作性に興味を持たれると思います。 しかし、様々なWebサイトを見ても情報が載っていない、あるいは日本語で説明されていないのが現実です。 私も購入する際は調べましたが、欲しい情報が載っていないことに驚きました。 決して