【LPGタンカー】都市ガスやLPガスを運ぶ船の実態
調理や風呂には欠かせない「ガス」。 オール電化が進んでいるとはいえ、ガスを使用している方は多いのではないしょうか? 都市ガスは液化天然ガス(LNG)、LPガスは液化石油ガス(LPG)であり、どちらも海外からの輸入がほとんどです。 東京湾や大阪湾に行くと、丸いタンクを持った巨大船が出入りしているところ
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調理や風呂には欠かせない「ガス」。 オール電化が進んでいるとはいえ、ガスを使用している方は多いのではないしょうか? 都市ガスは液化天然ガス(LNG)、LPガスは液化石油ガス(LPG)であり、どちらも海外からの輸入がほとんどです。 東京湾や大阪湾に行くと、丸いタンクを持った巨大船が出入りしているところ
私たちの生活に欠かせないガソリンや軽油、灯油。 車を持っていない方でも日ごろ購入する食材や生活消耗品には、運送費用であるガソリン代も含まれています。 日本は自国で消費する分の1%未満もつくられないため、産油国に頼っているのが現状です。 積載する石油の種類によって、船の設備は変わる 産油国から原油を購
日ごろ着用する服や、身近にある日用品。 今来ている洋服のタグを見れば made in China やKoreaと記載されていませんか? 日本に輸入される荷物の大半は、コンテナ船で運び込まれています。 巨大なコンテナ船が外国から東京や大阪などの大きな港へ入り、行き先を分けた後、100mほどの貨物船で日
わたしたちの身近にある自動車や紙、食料。 これら生活必需品は、国内のいたる港から都市部に運ばれていることが多々あります。 実際に私はRORO船に甲板部として乗っていたため、記憶に新しいです。 積載する雑貨等の輸送量は約2,000億トンkg前後で推移されており、80%以上がトラックで輸送しています。
わたしたちが日頃から目にする、ビルや道路の素材に使われるコンクリート。 コンクリートはセメントや骨材、水などの原材料でつくられています。 セメントは港にある基地から、陸の会社や貯蔵施設を介し現場に運び出されます。 国土交通省のデータから年間135隻の船が、実に39万トンの輸送に携わっているため、今日