しかし決して安くないものなので、壊れないように必死です。。
地上や海上から手軽に操縦できる水中ドローン。
釣りやダイビングをする方でも、撮影や操作性に興味を持たれると思います。
しかし、様々なWebサイトを見ても情報が載っていない、あるいは日本語で説明されていないのが現実です。
私も購入する際は調べましたが、欲しい情報が載っていないことに驚きました。
決して安いものではないし、通販サイトのレビューを見るとすぐに壊れてしまった方もいらっしゃるようです。
そのようなことを踏まえて、まずは「安価な物からテスト的に買ってみる」意識で購入し、実際に使ってみました。
購入を迷われている方のご参考になれば幸いです。
購入は信頼性のあるお店で
まずは購入手続きから始めます。
最初はAmazonで買おうと思いましたが、いろいろな通販サイトを見るうちに、販売している機器の多い楽天市場に決定しました。
水中ドローンも種類が多く、そもそも同じ水中ドローンでも様々な店舗が取り扱っているため、正直なにがなんだかわかりません。
「安くてもなにか欠損しているのでは?」「高くてもいらない機能があるのでは?」様々な機種と店舗をさまよっているうちに、決定したのが「PowerVision PowerRayエクスプローラ」です。
白くてシンプルでかつ形もスタイリッシュ、コントローラーが付属している割に値段もそこまで高くありません。
You TubeやWebサイトに、扱い方が丁寧に掲載されていたことも好印象でした。
取り扱っている店舗も多くありましたが、アフターフォローに心配がなく、セールで安くなっている店舗を選びました。
価格:79,800円 |
初期設定は海に行く前に、必ず終わらせておく
楽天サイトでの購入から到着までは約1週間かかりました。
大きな箱の中には、所狭しとドローンの機材が入っていました。
ドローン本体も割と重く、大切に扱おうという気持ちが一層と強くなります。
初期設定には充電がないと始まらないので、1つずつ準備していきます。
長方形のものが充電器です。
- 本体
- コントローラー
- ベースステーション(水中ドローンとアプリを通信するもの)
水中ドローンが充電中に。公式アカウントまたは取扱説明書にあるアプリをダウンロードします。
この画面に行けばひとまず完了です。
充電開始からしばらく経ったら、水中ドローンとアプリをWi-Fiで連動させます。
まずはベースステーションとコードと本体を接続し、コントローラーの電源をON。
本体とコードを繋げると、効果音とライト点灯ともに自動的に電源が入ります。
次にスマホのWi-Fi設定を開き、「RPA_station_✕✕✕✕」を選択します。
無事に繋がった状態でアプリを開くと、接続が確認され、映像がスマホ上に映ります。
試しに録画や撮影をしてみて、保存先も確認しましょう。
撮影されたものはアプリ内で閲覧および保存可能→アプリトップにて保存画像を閲覧・ダウンロード→スマホ内に格納といった形で保存されます。
うまく繋がらない場合は、アプリを再起動したり、本体の電源を入れ直したりしましょう。。
また、プロペラの空転は負荷がかかるので、水中以外では絶対に操作しないようにします。
※アプリ内及びコントローラー左側奥の側面に保護スイッチあり。本体に空転防止機能もあるため、万が一は守られる
設定完了!実際に海で使ってみる
PowerVision PowerRayはLEDライトが搭載しているものの、水質そのものが悪ければ、視界は遮られてしまいます。
水中ドローンを使うにあたり、場所や天候、地形の選定は重要です。
私がよく行く海、静岡県沼津市なら交通の便もよく、湾内ならば時化にくく、水質もキレイです。
今回は船上から行いました。
しかし錨を打っていても船の振れ回りは起こる、潮で水中ドローンも流されるで思い通りに行きません。
船上で行うには腕を磨かないと難しいようです。
一旦船を着岸して操作すると、うまくいきました。
実際に動かしてみると、視点は単一な上に、どこに行っているのか分かりません。
陸上からの視点と、ある程度の慣れが必要だと感じました。
操作に慣れてくるととてもおもしろく、昔あった船のラジコンとは異なった臨場感を得られます。
泳ぐよりももっと気軽に、そして誰でも触れるものだと、海への啓蒙に役立つかも知れません。
結論、買って本当に良かったと思います。
まだまだ購入して日が経っていませんが、たくさん使っていきます。