コロナの影響もあり、小型船舶の免許取得の需要が伸びたと言われています。

免許の種類別では、1級が1万9837人で前年度比30.4%増。2級免許(湖や川に限定したものを除く)は2万9226人(22.7%増)、水上バイク用の特殊免許は2万2346人(26.7%増)だった。

出典元:日本経済新聞 小型船舶免許合格、25%増の7万人超 コロナ後押しかhttps://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF210GY0R20C21A4000000/

今回は1級と2級に絞り、取得するならどの種別の免許を取るほうがオススメなのか、解説します。

やはり1級がオススメ!沿岸を走り出すと、遠くに行きたくなる

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広大な海を走っていると、更に遠くに行きたいといった願望が出てくるものです。

釣り離島へのクルージングなら、なお一層、掻き立てられます。

2級は平水区域及び海岸から5海里(約9km)であるにもかかわらず、1級はすべての海域(沿岸80海里以上で機関士乗船義務)を航行可能です。

上限5海里上限なしでは、やはり雲泥の差です。

私も湾内や沿岸のみの航行に徹するなら、2級でも良いと思います。

しかし長期的に見た時、沖合に出る場合や5海里ギリギリを航行することを予想される場合は、1級まで取られることをオススメします。

手続きと予算で見ても1級が優勢

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解放感や釣り範囲拡大といった面では、1級の方が幅広いことは一目瞭然です。

しかし費用と取得までの日数はどうでしょうか。

国家試験免除コース

国土交通省登録の小型船舶教習所のため、国家試験免除で船舶免許が取得できるコースです。

  • 1級:4日間前後 100,000〜110,000円
  • 2級:3日間前後 80,000〜90,000円
  • 2級→1級へ進級:2日間前後 30,000〜40,000円 

免除なしコース

通常の教習所となるため、別途、国家試験を受ける必要があります。

  • 1級:4日間前後 75,000〜90,000円
  • 2級:3日間前後 65,000〜80,000円
  • 2級→1級へ進級:2日間前後 30,000〜40,000円 

コースでは1〜2万円の差があります。

しかし1級から2級に上げる際は約4万円ほど掛かる上に、受講期間や運輸局での手続きが発生します。

1級小型船舶免許の方が問題は難しくなりますが、長い視点で見ると取得しても損はないと言えるのでしょうか。

合格率は約95%。船での役割分担によっては取得しなくてもいい場合も

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小型船舶免許の試験は合格率から見ても、あまり難しくないと言えます。

参考:https://jqos.jp/kokka/kogatasempakusojushi

私は高校時代に取得しましたが、後々受けた、車の免許の方が難しかった印象です。

資格を取ることに自信が無い方や悩んでいる方は、船舶だけ買って運転をお願いしたり、知り合いに乗せて貰う方法もあります。

運転をすると、釣りや飲酒は難しくなります。

プレジャーボートや水上オートバイなどの小型船舶を安全に利用していただくため、小型船舶操縦者(船長)が遵守しなければならない事項が次のとおり規定されていますので必ず守りしょう。
・酒酔い等操縦の禁止(車等の飲酒運転、酒気帯び運転と同様)

出典元:伏木海上保安部 小型船舶操縦者の遵守事項についてhttps://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_17.html

以上のことから2級よりは1級の取得がオススメです。

しかし使用用途から逆算すると、取得しなくても良いケースもあります。

ご自身のライフスタイルに合った資格取得を目指せれば、なお一層と海の魅力に触れることができると考えます。