
海運会社・担当者共通の悩みではないでしょうか。
人格とスキルを併せ持った船員が欲しい…
海運会社・担当者共通の悩みではないでしょうか。
陸上の会社も一緒で「仕事を任せられる人格とスキルがある人が必要」と話す人も、私の周りにいます。
人を募る上で、様々な手段がある中、Webサイトは優秀で、上手く使って人員を獲得している会社も少なくありません。
私の知っている複数の会社担当者も独学で制作し、やはり得をしています。
今回は、海運業界のWebサイト事情と、Webサイトを作るメリットについて書いていきます。
求人募集している会社ほど、自社サイトを持っていない
海運業界がITを活用する習慣が乏しいのは、私の現役時代から一緒でした。
2020年6月において、求人募集をしている海運会社を中心に、自社サイトを運営しているかどうかを調査したところ、大半の会社がWebサイトを持っていませんでした。
会社によっては、メールアドレスも表示されない。
かろうじてGoogleマップに電話番号が記載されて、ようやく連絡手段が把握できる。
といった、やり取りまでに時間を要してしまう情報量です。
会社情報が全く見えず、とりあえず求人サイトに欲しい人材を載せているようでは、仕事ができる船員が訪れるのは難しいでしょう。
私は調査を踏まえて、求人募集している会社ほど自社サイトを持っていないことに気づいたのです。
会社の情報発信によって、運営者の考えを改めて知ることができる
Webサイトは求人だけが目的ではなく、内部の人間にも有効です。
私は船員時代、自分の会社の理念が分かりませんでした。
会社のことが大好きで、自社サイトを定期的に見ていたのですが、会社の理念がどこにも見当たりません。
会社を動かすのは人だと思っていたので、人の指針となる理念・ビジョンは大切だと思っていたのです。
先輩船員に聞いたところ、以下のように返答がありました。
海と船員は会社から遠い場所にある。理念を知って何になるんだ?
仰るとおり、船員が会社理念を知った所でなにもできません。
しかし会社に恩があったり、会社と共に成長していきたいと考える船員は少数ながら存在しています。
今の会社に感謝し、やりがいを持つ船員こそ、会社のことを理解したいと思っています。
自社サイトは内外問わず、運営者の理念や考え、実態を発信する上で、非常に有効なツールとなるのです。
Webサイトは資産!結果が出るまで種を蒔く
Webサイトを作らない理由の1つに挙げられるのが、結果が出るか分からないことです。
視覚として効果が見えにくい世界なので、気持ちはとても分かります。
知らない人に届くまでには時間が掛かりますが、SNSやメールを使えば、近くにいる人にはすぐ届けることができます。
雇用船員や陸上社員、家族、友人は関係性が強いので、さらに周りにいる方々への共有も容易です。
自社サイトは起こった出来事を日記のように書いたり、運営側の理念や考えの発信だけが、目的ではありません。
会社の状態や、現場の実態を伝えることができるので、雇用船員の家庭に届ければ、仕事に対する理解も得やすくなります。
中には炎上が怖いという方もいらっしゃいますが、やり方さえ気をつければ恐れるに足りません。
むしろ、メリットの方がとても多いと言えます。
最初は作り方が分からなくても、手作りで十分です。
少しでもパソコン操作に慣れておけば、外注する際にも、要領と原価が把握できるので、経費削減にも繋がります。
船員雇用の円滑化、業務改善の一助として、今後も記事を書いていきます。